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丁字屋
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ちょうじや
ふりがな文庫
“
丁字屋
(
ちょうじや
)” の例文
その時分にはボオトの事をバッテラという人も多かった。
浅草橋
(
あさくさばし
)
の
野田屋
(
のだや
)
や
築地
(
つきじ
)
の
丁字屋
(
ちょうじや
)
から
借舟
(
かりぶね
)
をするにしても、バッテラと荷足とは一日の
借賃
(
かりちん
)
に非常な相違があった。
夏の町
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
これだけやるから、てめえはこれを持って、市の字の体を、遊び風呂の
丁字屋
(
ちょうじや
)
から
請
(
う
)
け出して、どこへでも潜りこめ。——おれはおれで、もう少し、草鞋をはいて、
一行脚
(
ひとあんぎゃ
)
やってくる。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「お泊りなさんし、
丁字屋
(
ちょうじや
)
でございます」
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“丁字屋(
丁子屋
)”の解説
丁子屋(ちょうじや)は、江戸時代には既に存在が確認されている、日本の古くからの屋号(商号)のひとつ。「丁字屋」という表記のバリエーションも存在する。
(出典:Wikipedia)
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“丁字”で始まる語句
丁字
丁字形
丁字髷
丁字風呂
丁字頭
丁字染
丁字草
丁字路
丁字桜
丁字湯