“一霞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いちかすみ50.0%
ひとかすみ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
範頼には一霞いちかすみ月輪つきのわ
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大船二十四艘、小舟共は、数も知らず、はるかに押し出すほどに、いま一霞ひとかすみ、心細う、まことに二千里の外の心地もする……。〔増鏡〕
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)