“一間余”の読み方と例文
読み方割合
いっけんよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝台ねだいい下りて、北窓の日蔽ブラインドき上げて外面そとを見おろすと、外面は一面にぼうとしている。下は芝生の底から、三方煉瓦れんがへいに囲われた一間余いっけんよの高さに至るまで、何も見えない。
永日小品 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)