トップ
>
一火
>
ひとひ
ふりがな文庫
“
一火
(
ひとひ
)” の例文
首尾が好いと女
世帯
(
せたい
)
、お嬢さん、というのは留守なり、かみさんも
隙
(
ひま
)
そうだ。
最中
(
もなか
)
を
一火
(
ひとひ
)
で、
醤油
(
おしたじ
)
をつけて、と
奴
(
やっこ
)
十七日だけれども、
小遣
(
こづかい
)
がないのである。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
けれど、見ている静のほうが、その
一火
(
ひとひ
)
一火
(
ひとひ
)
に、骨のしんまで
灸
(
や
)
かれるような
怺
(
こら
)
えに締めつけられていた。
日本名婦伝:静御前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“一火”で始まる語句
一火流
一火殿
一火先生
一火山島