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一打
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ひとう
ふりがな文庫
“
一打
(
ひとう
)” の例文
いきなりえりもとをひッつかんでひきずり出し、刀を抜くなり、
一打
(
ひとう
)
ちに打ち殺しておしまいになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
が、此のまゝにしても
生命
(
いのち
)
はあるまい。
何
(
ど
)
う処置しようと
猶予
(
ためら
)
ふうちに、
一打
(
ひとう
)
ち
煽
(
あお
)
つて又飛んだ。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
三左衛門は僧に怪しいそぶりがあれば、
一打
(
ひとう
)
ちにしようと僧のそぶりに眼を放さなかった。
竈の中の顔
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
“一打”で始まる語句
一打書