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一勇斎国芳
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いちゆうさいくによし
ふりがな文庫
“
一勇斎国芳
(
いちゆうさいくによし
)” の例文
五渡亭国貞
(
ごとていくにさだ
)
一勇斎国芳
(
いちゆうさいくによし
)
以下の豊国門人、また
菊川英山
(
きくかわえいざん
)
、
渓斎英泉
(
けいさいえいせん
)
、
鳥居清峰
(
とりいきよみね
)
らは不幸なるこの時代を代表すべき画工なり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
美人画の
五渡亭国貞
(
ごとていくにさだ
)
、風景画の
一立斎広重
(
いちりゅうさいひろしげ
)
、武者絵の
一勇斎国芳
(
いちゆうさいくによし
)
と名人上手
簇出
(
ぞくしゅつ
)
の
勢
(
いきおい
)
に駆られて、天保年間の流行は、
苛
(
いやしく
)
も絵心あるものは、猫も杓子も、いや国主大名から、質屋の亭主
奇談クラブ〔戦後版〕:02 左京の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
然れどもそは他日に譲りて、ここには北斎及び広重の両大家につぎて同じく江戸の風景を描きたる
昇亭北寿
(
しょうていほくじゅ
)
と、
一勇斎国芳
(
いちゆうさいくによし
)
の
板物
(
はんもの
)
を一覧して筆を
擱
(
お
)
かんとす。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
あの
和泉町
(
いずみちょう
)
の
一勇斎国芳
(
いちゆうさいくによし
)
さんが今度の御政事向の事をばそれとなく「
源
(
みなもと
)
の
頼光
(
らいこう
)
御寝所
(
ごしんじょ
)
の場」に
譬
(
たと
)
えて
百鬼夜行
(
ひゃっきやこう
)
の図を描き三枚続きにして出したとかいう事で御座ります。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
勇
常用漢字
小4
部首:⼒
9画
斎
常用漢字
中学
部首:⽂
11画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
芳
常用漢字
中学
部首:⾋
7画
“一勇斎”で始まる語句
一勇斎國芳