“屋梁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むね50.0%
はり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
都会だと屋梁むねの上に火事の進行を見るための小さな足場を見受ける。耐火建築は、多少装飾の意味も持つ巨大な端瓦を、屋梁にのせていることもある。
屋根には重々しく瓦が葺いてあり、そして私が写生した時には、かもめが数羽、皆同じ方向に頭を向けて屋梁むねにとまっていた。図351は蒸汽艇が和船を曳船している所を示す。
床にゐて馬小舎の馬が屋梁はりを噛む癖を叱りてねいるなりけり
小熊秀雄全集-01:短歌集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)