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ムシヤウ
ふりがな文庫
“ムシヤウ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
むしやう
語句
割合
無上
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無上
(逆引き)
牀
(
ユカ
)
は低いけれども、かいてあるにはあつた。其替り、天井は
無上
(
ムシヤウ
)
に高くて、
而
(
シカ
)
も
萱
(
カヤ
)
のそゝけた屋根は、
破風
(
ハフ
)
の脇から、むき出しに、空の星が見えた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ゆくりない日が、半年の後に再來て、姫の心を
無上
(
ムシヤウ
)
の歡喜に引き立てた。其は、同じ年の秋、彼岸
中日
(
チユウニチ
)
の夕方であつた。姫は、いつかの春の日のやうに、坐してゐた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ゆくりない日が、半年の後に
再
(
フタタビ
)
来て、姫の心を
無上
(
ムシヤウ
)
の歓喜に引き立てた。其は、同じ年の秋、彼岸
中日
(
チユウニチ
)
の夕方であつた。姫は、いつかの春の日のやうに、坐してゐた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ムシヤウ(無上)の例文をもっと
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