トップ
>
ビーバー
ふりがな文庫
“ビーバー”の漢字の書き方と例文
語句
割合
海狸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海狸
(逆引き)
このときの料理は、狸汁のように
葱
(
ねぎ
)
と
蒟蒻
(
こんにゃく
)
を味噌汁のなかへ刻み込み、共に穴熊の肉を入れて炊いたのだが、
海狸
(
ビーバー
)
の肉に似ていると思った。
香熊
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
「彼らはすべてを破壊してしまってる……なんという破壊的な民族だろう!」と私は言っていました。——ところが彼らは
海狸
(
ビーバー
)
のような民族です。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
こんな激流は、
麝香鼠
(
じゃこうねずみ
)
か
海狸
(
ビーバー
)
に非んば、堰き止めることは出来ぬ。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
栗鼠
(
りす
)
、木
鼬
(
いたち
)
、
羚羊
(
かもしか
)
、犬、鯨、
海狸
(
ビーバー
)
、熊、穴熊、猪、
土竜
(
もぐら
)
など、内地の獣類は、いろいろ食べたことがある。
香熊
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
ビーバー(海狸)の例文をもっと
(3作品)
見る
“ビーバー”の意味
《名詞》
ビーバー【海狸】
齧歯目ビーバー科ビーバー属に属哺乳類の総称。北欧、シベリア、中国北部、北アメリカに分布。尾は扁平で、鱗に覆われる。後肢の指と指の間に水掻きがある。発達|した前歯で木を噛み倒し、泥などと共に積み上げてダムを作り、その中に営巣。草食性で、木の葉や皮を食べる。肉は食用に、また毛皮は帽子の材料に供され、乱獲された。一方、天敵の少ない地域では大量の樹木を噛み倒し、森林破壊を招いている。海狸。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
うみだぬき
かいり
びばあ
キャストオル
ビーウル
ビーヴァ
ビーヴァー