“ニラ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:にら
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何しろ、此二つの天部テンブが、互に敵視するやうな目つきで、ニラみあつて居る。噂を気にした住侶たちが、色々に置き替へて見たが、どの隅からでも、互に相手の姿を、マナジリを裂いて見つめて居る。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)