“ドウジ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:どうじ
語句割合
童子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そばに寝てゐた童子ドウジが眼を覚まして、お母さんが狐になつたと怖がつて騒ぐので、葛の葉は障子に「恋しくば」の歌を書いて、去つてしまふ。
信太妻の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
念仏聖の多くは、放髪にして禿カブロつたものである。剃つたものは、法師・陰陽師であつた。だが、禿カブロ即、童髪ワラハガミにした「童子ドウジ」ばかりであつたわけではない。