“ツララ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:つらら
語句割合
垂氷50.0%
氷柱25.0%
氷滴25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
*9 京山翁の雨の氷りて垂氷ツララとなつた談は、気象学上から判断すれば、「雨氷」と云ふ現象であると思ふ。
私は堪らぬ義憤に駆られて、夢中で後を追ひはじめたが忽ち両脚は氷柱ツララの感で竦みあがり、空しくこの残酷なる所刑の有様を見逃さねばならなかつた。
鬼涙村 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
氷滴ツララの下った貨車、聳えるエレバートルの下へ、貨車がキカン車にひかれてゆく。これも新しきシベリア、万歳!