“こほりばしら”の漢字の書き方と例文
語句割合
氷柱100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけ高い彼の身體を包んだ外套は、氷柱こほりばしらのやうに眞白だつた。私は、まつたく、周章あわてゝしまつた。そんな夜に、雪に閉ざゝれた谷からお客があらうとは、殆んど思つてもゐなかつたのだから。