“チヱ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:ちゑ
語句割合
智慧100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内典・外典其上に又、大日本(オホヤマト)びとなる父の書いた文(モン)。指から腕、腕から胸、胸から又心へ、沁み/″\と深く、魂を育てる智慧(チヱ)の這入つて行くのを、覚えたのである。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
磨(ミガ)かれぬ智慧(チヱ)を抱いたまゝ、何も知らず思はずに、過ぎて行つた幾百年、幾万の貴い女性(ニヨシヤウ)の間に、蓮(ハチス)の花がぽつちりと、莟(ツボミ)を擡(モタ)げたやうに、物を考へることを知り初(ソ)めた郎女であつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)