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チブス
ふりがな文庫
“チブス”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
ちぶす
語句
割合
窒扶斯
88.9%
窒扶欺
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窒扶斯
(逆引き)
窒扶斯
(
チブス
)
の熱度表のやうな
雷光
(
いなづま
)
がぴかりと光つたと思ふと、大隈侯のやうな顔をした雷さまがにこにこもので一人伝右衛門の家へ転げ落ちて来た。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
医者は
窒扶斯
(
チブス
)
か、肺炎でも起さなければよいがと、貸間の老婆にも注意して行ったが、
幸
(
さいわい
)
にしてそれほどの事もなく、三日目には入院の
沙汰
(
さた
)
も止み
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
チブス(窒扶斯)の例文をもっと
(8作品)
見る
窒扶欺
(逆引き)
三歳の時、私は劇しい
窒扶欺
(
チブス
)
に罷つた。さうして
朱欒
(
サボン
)
の花の白くちるかげから通つてゆく葬列を見て私は初めて乳母の死を知つた。
水郷柳河
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
チブス(窒扶欺)の例文をもっと
(1作品)
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