“ソト”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:そと
語句割合
80.0%
外辺20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その安堵の心から、家々のソトには、石城を廻すものが、又ぼつ/″\出て来た。さうして、そのはやり風俗が、見る/\うちに、また氏々の族長の家囲ひを、あらかた石にしてしまつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
その次の御代になつても、藤原の都は、日に益し、宮殿が建て増されて行つて、こゝを永宮トコミヤと遊ばす思召しが伺はれた。その安堵の心から、家々のソトには、石城を𢌞すものが、又ぼつ/″\出て來た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
何故舞台の外辺ソトに山を立てるか。勿論、芸能を行ふ神を迎へる形式です。