“コオフィイ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
珈琲83.3%
咖啡16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
料理は小鳥のあぶりものに萵苣ちさのサラダが出ていた。それを食ってしまって、ヴェランダへ出て珈琲コオフィイを飲んだ。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
ラインゴルドで午食をして、ヨスチイで珈琲コオフィイを飲んで、なんにするという思案もなく、赤い薔薇ばらのブケエを買って、その外にも鹿の角を二組、コブレンツの名所絵のある画葉書を百枚買った。
(新字新仮名) / オシップ・ディモフ(著)
咖啡コオフィイcrèmeクレエム を誂えたが、クレエムが来たかと思うと、直ぐに代りを言い付けて、ぺろりと舐めてしまう。又代りを言い付ける。見る間に四皿舐めた。
青年 (新字新仮名) / 森鴎外(著)