“ゲエム”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
勝負有50.0%
試合50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
流石さすが庭球狂テニスきちがひもさん/″\に敗北して、やがて仲間の生徒と一緒に、打球板ラッケットを捨てゝ退いた。敵方の揚げる『勝負有ゲエム』の声は、拍手の音に交つて、屋外そとの空気に響いておもしろさうに聞える。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
勝負有ゲエム。』
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
試合ゲエムが済んだあとでは、みんな、各自、県人会のひとに案内して貰ったり、または自分達同士でロスアンゼルスに遊びに行ったりしては、やれ今日は飛行機に乗ったとか
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)