“オゴソ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:おごそ
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒玉の大きな石壁に、刻み込まれた白々としたからだのヤウに、オゴソかに、だが、すんなりと、手を伸べたまゝで居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
姥は居ずまひを直して、オゴソかな声音コワネで、カタり出した。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)