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ゐらせられさふらふ
ふりがな文庫
“ゐらせられさふらふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
被為居候
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
被為居候
(逆引き)
猶くれぐれも
朝夕
(
ちようせき
)
の御自愛御大事に、幾久く
御機嫌好
(
ごきげんよ
)
う明日を
御迎
(
おんむか
)
へ
被遊
(
あそばされ
)
、ますます御繁栄に
被為居候
(
ゐらせられさふらふ
)
やう、今は世の望も、身の願も、それのみに御座候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
久
(
ひさし
)
う
御目
(
おんめ
)
もじ致さず
候中
(
さふらふうち
)
に、別の人のやうに
総
(
すべ
)
て
御変
(
おんかは
)
り
被成
(
なされ
)
候も、
私
(
わたくし
)
には
何
(
なに
)
とやら悲く、又
殊
(
こと
)
に御顔の
羸
(
やつれ
)
、御血色の悪さも
一方
(
ひとかた
)
ならず
被為居候
(
ゐらせられさふらふ
)
は、
如何
(
いか
)
なる
御疾
(
おんわづらひ
)
に候や
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
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