トップ
>
わるぢゑ
ふりがな文庫
“わるぢゑ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
惡智慧
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
惡智慧
(逆引き)
己が
養女
(
やうぢよ
)
として
支度
(
したく
)
も立派に調へ水呑村九助方へぞ送りける茲に又惣内は九郎兵衞に
惡智慧
(
わるぢゑ
)
を加れ村中の
山林
(
さんりん
)
を
賣
(
うり
)
或ひは
質入
(
しちいれ
)
などにせし事
顯
(
あらは
)
れければ村方小前一
統
(
とう
)
百五十軒
集合
(
しふがふ
)
して惣内が
不埓
(
ふらち
)
の
筋
(
すぢ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
解剖などといふことの行はれなかつた昔、人間の體内に撃ち込んだ兇器は、そのまゝ死骸と共に大地の下に埋められて、永久に解る筈は無いと思つたのは恐るべき
惡智慧
(
わるぢゑ
)
です。
銭形平次捕物控:297 花見の留守
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「そんな事だらうと思つたよ、恐しく
惡智慧
(
わるぢゑ
)
の廻る野郎だ」
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
わるぢゑ(惡智慧)の例文をもっと
(5作品)
見る