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わしばな
ふりがな文庫
“わしばな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鷲鼻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鷲鼻
(逆引き)
色浅黒く、
眉
(
まゆ
)
が太く、眼はぎょろりとしてロイド眼鏡をかけて、
鷲鼻
(
わしばな
)
で、あまり感じはよくないが、それでも、助手さんたちから、大いに騒がれているのだそうだ。
パンドラの匣
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
そのまつたくの
卵形
(
たまごがた
)
をした
肌理
(
きめ
)
の細かな顏には何一つ力といふものがなく、その
鷲鼻
(
わしばな
)
にも小さな
櫻桃
(
さくらんぼ
)
のやうな口にも
斷乎
(
だんこ
)
たるものはなく、その狹い
平坦
(
へいたん
)
な
額
(
ひたひ
)
には思慮などなく
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
一等運転手は若いハイカラなヤンキー、
客船
(
メイルボート
)
出身だけに淡水と、
襟
(
カラ
)
と、ワイシャツの最大浪費者だと聞いた。二等運転手は
猶太
(
ジュー
)
系の
鷲鼻
(
わしばな
)
を持った小男で、人種はよくわからない。
幽霊と推進機
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
わしばな(鷲鼻)の例文をもっと
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