“れんごく”の漢字の書き方と例文
語句割合
煉獄100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかも、ひとたび、地上を煉獄れんごくとした堂上人は、りずに、またも、政権欲と女院の内争などにからみ、まもなく再び平治の合戦を起し、ここに源平の対立を発端する。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ロミオ ヹローナのまちはなれては世界せかいい、るものはたゞ煉獄れんごくぢゃ、苛責かしゃくぢゃ、地獄ぢごくぢゃ。
煉獄れんごくの境いから来た霊魂たちです。しかしそのために、神様から追放されているのではありません。あの人たちの罪は私たちと同じように、無分別がさせた罪であるからです。