トップ
>
りゅうていせんか
ふりがな文庫
“りゅうていせんか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
笠亭仙果
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
笠亭仙果
(逆引き)
用もないのに
小路
(
こうじ
)
々々の果までを飽きずに見歩いた後、やがて
浅草
(
あさくさ
)
随身門
(
ずいじんもん
)
外
(
そと
)
の裏長屋に
呑気
(
のんき
)
な
独世帯
(
ひとりじょたい
)
を張っている
笠亭仙果
(
りゅうていせんか
)
の
家
(
うち
)
へとやって来た。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
手前と
相弟子
(
あいでし
)
の
彼
(
あ
)
の
笠亭仙果
(
りゅうていせんか
)
がお供を致しまして御屋敷へ上っておりますから、私は今の
中
(
うち
)
一走
(
ひとはし
)
り御様子を見て参ろうかと思っていた処で御座ります。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「大層お早いじゃ御座いませんか。」といいながら
愛雀軒
(
あいじゃくけん
)
という
扁額
(
へんがく
)
を掛けた庭の
柴折戸
(
しおりど
)
を遠慮なく明けて入って来たのは
柳下亭種員
(
りゅうかていたねかず
)
に
笠亭仙果
(
りゅうていせんか
)
と呼ぶ
両人
(
ふたり
)
の門弟である。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
りゅうていせんか(笠亭仙果)の例文をもっと
(1作品)
見る