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りゅうきん
ふりがな文庫
“りゅうきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
琉金
50.0%
竜金
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
琉金
(逆引き)
ここの親方はへッついという
髪
(
あたま
)
の見本を見せておいてくれた
鍛冶屋
(
かじや
)
さん——表に大きな船板の水槽があって、丸子や
琉金
(
りゅうきん
)
の美事なのが沢山飼養されていた。
旧聞日本橋:14 西洋の唐茄子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
都下砂村の有名な金魚飼育商の秋山が蘭鋳からその
雄々
(
おお
)
しい頭の
肉瘤
(
にくりゅう
)
を採り、
琉金
(
りゅうきん
)
のような体容の円美と
房々
(
ふさふさ
)
とした
尾
(
お
)
を採って、頭尾二つとも完美な新種を得ようとする
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
りゅうきん(琉金)の例文をもっと
(2作品)
見る
竜金
(逆引き)
セメンの
灰汁
(
あく
)
のぬけきるかきらないうちに、秀子は池に一杯
竜金
(
りゅうきん
)
を放った。山田はそれを見て、その池には鯉の方がよくつくだろうと云ったことがある。
掠奪せられたる男
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
美しい
竜金
(
りゅうきん
)
だった。逆様になって、大きな腹を水面に浮べながら、いつまでもぱくぱくやっていた。洗面器に塩水を拵えて一昼夜ばかり入れて置くと、片泳ぎが出来るくらいに元気になった。
幻の彼方
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
りゅうきん(竜金)の例文をもっと
(2作品)
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