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りくどう
ふりがな文庫
“りくどう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
六道
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六道
(逆引き)
続いて貧道座に上り、
委
(
くわ
)
しく縁起の因果を弁証し、
六道
(
りくどう
)
の
流転
(
るてん
)
、
輪廻転生
(
りんねてんしょう
)
の
理
(
ことわり
)
を明らめて、一念
弥陀仏
(
みだぶつ
)
、
即滅無量罪障
(
そくめつむりょうざいしょう
)
の
真諦
(
しんたい
)
を授け、終つて一句の
偈
(
げ
)
を連らぬ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かくの如きの物語、
六道
(
りくどう
)
の
巷
(
ちまた
)
を
娑婆
(
しゃば
)
にあらはし、
業報
(
ごっぽう
)
の
理趣
(
ことわり
)
を眼前に転ず。聞く
煩悩即菩提
(
ぼんのうそくぼだい
)
、
六塵即浄土
(
ろくじんそくじょうど
)
と、呉家祖先の冥福、
末代正等正覚
(
まつだいしょうとうしょうがく
)
の
結縁
(
けちえん
)
まことに
涯
(
かぎり
)
あるべからず。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
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