“らくだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ラクダ
語句割合
駱駝99.0%
酪駝1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駱駝らくだのやうな感じの喜三郎老人は、思ひの外敏捷びんせふに立ち上がると、平次と八五郎が留める間もなく、身をひるがへしてざんぶと川の中へ——。
その場合は、札木合ジャムカ一家をはじめ、札荅蘭ジャダラン族の一人にも刃を加えませぬ。この儀は、大王成吉思汗ジンギスカン、真白き駱駝らくだにかけて誓います。
その愛が酪駝らくだの隊商にも向かえば、梅蘭芳メイランファンにも向かい、陶器にも向かえば、仏像にも向かう。特に色彩と輪郭と音響とは、彼から敏感な注意をうける。
享楽人 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)