“よるぢゆう”の漢字の書き方と例文
語句割合
夜中100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分はいへへ這入つて寝床に就てからも夜中よるぢゆう遠くの方で鳴いては止み、止んでは又鳴く小犬の声をば、これも夜中絶えては続く雨滴あまだれの音の中に聞いた……
花より雨に (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
自分はいへへ這入つて寢床に就てからも夜中よるぢゆう遠くの方で鳴いては止み、止んでは又鳴く小犬の聲をば、これも夜中絶えては續く雨滴あまだれの音の中に聞いた………
花より雨に (旧字旧仮名) / 永井荷風永井壮吉(著)