“よりょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
余力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお余力よりょくあるに於ては、長駆カシマなだよりトーキョー湾に進撃し、首都トーキョー及びヨコハマの重要地点を攻撃すべし。ブラック提督
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
伏見ふしみ鳥羽とばたたかいを以て始まり、東北地方に押し詰められた佐幕の余力よりょくが、春より秋に至る間にようやく衰滅に帰した年である。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
最善をつくしても余力よりょくあるように思う
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)