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よしの
ふりがな文庫
“よしの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吉野
66.7%
芳野
29.6%
吉乃
3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉野
(逆引き)
悩ましい日の色は、思い疲れた私の眼や肉体を一層
懊悩
(
おうのう
)
せしめた。
奈良
(
なら
)
からも
吉野
(
よしの
)
からも
到
(
いた
)
るところから絵葉書などを書いて送っておいた。
黒髪
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
よしの(吉野)の例文をもっと
(18作品)
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芳野
(逆引き)
天武天皇が一時
芳野
(
よしの
)
の山にお入りになる時、この村でお休みなされると、煮た栗を献上したものがあった。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
よしの(芳野)の例文をもっと
(8作品)
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吉乃
(逆引き)
吉乃
(
よしの
)
は、いつものんきで明るかった。だから或る男たちは、彼女をつまらないと云った。のんきで明るいだけなら、人形と同じだ。
操守
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
岡野信二は、
吉乃
(
よしの
)
に対して、初めは、快活などこか捨鉢なほど陽気な態度だったが、度重るにつれて、妙に無口に、真面目に、淋しそうになっていった。
操守
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
よしの(吉乃)の例文をもっと
(1作品)
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