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よこつつら
ふりがな文庫
“よこつつら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
横面
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横面
(逆引き)
その時はもう
全
(
まる
)
で夢中で、
唯
(
ただ
)
那奴の憎らしいのが胸一杯に
込上
(
こみあ
)
げて、
這畜生
(
こんちくしよう
)
と思ふと、
突如
(
いきなり
)
其処
(
そこ
)
に在つたお皿を那奴の
横面
(
よこつつら
)
へ
叩付
(
たたきつ
)
けて遣つた。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
信一郎は初めて、口を入れて、直ぐ
横面
(
よこつつら
)
を叩かれたやうに思つた。瑠璃子夫人までが、微笑で以て、相手の意見を裏書したことが、更に彼の心を傷けた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
よこつつら(横面)の例文をもっと
(2作品)
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