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よこっぱら
ふりがな文庫
“よこっぱら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
横腹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横腹
(逆引き)
継
(
つぎ
)
の当たった
襤褸
(
ぼろ
)
のような服は、煮しめたように色が変わり
穿
(
は
)
いている靴の
横腹
(
よこっぱら
)
はバクバク口を開けている。小さい包を小脇に
介
(
かか
)
え丈夫そうな杖に体を支えて辛うじて立っているらしい。
死の航海
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
手前
(
てめえ
)
が此の山口屋善右衞門へ八十両の
為換
(
かわせ
)
を取りに来たという事を聞いちゃア
遁
(
のが
)
さねえ地獄耳、
手前
(
てめえ
)
の跡を付けて来て、転んだ振りで荒稼ぎ、
頭突
(
ずつ
)
きといって
横腹
(
よこっぱら
)
を頭で
打
(
ぶ
)
って息の
音
(
ね
)
とめ
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
今にその浪江という奴に
出会
(
でっくわ
)
したら、この刀で
横腹
(
よこっぱら
)
抉って父さまの仇ァ討たんければなんねえ、ええか、(中略)こんなに錆びているだが、このほうが一生懸命ならこれだって怨は返せる、己
我が円朝研究:「怪談牡丹灯籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
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