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ようろ
ふりがな文庫
“ようろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
熔炉
40.0%
鎔炉
30.0%
要路
20.0%
溶炉
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熔炉
(逆引き)
そこに
堆積
(
たいせき
)
した土塊のようなものはよく見るとみな石炭であった。ため池の岸には子供が二三人
釣
(
つ
)
りをたれていた。
熔炉
(
ようろ
)
の屋根には一羽のからすが首を傾けて何かしら考えていた。
写生紀行
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ようろ(熔炉)の例文をもっと
(4作品)
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鎔炉
(逆引き)
然
(
さ
)
うだ。それは頭蓋骨の
顱頂
(
ろちやう
)
のまるさに似て居る。さう言へば、その月の全体の形も頭蓋骨に似て居る。
白銀
(
しろがね
)
の頭蓋骨だ。研ぎすました、或は今
鎔炉
(
ようろ
)
からとり出したばかりの白銀の頭蓋骨だ。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
ようろ(鎔炉)の例文をもっと
(3作品)
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要路
(逆引き)
すぐいわゆる
要路
(
ようろ
)
の位置についたというのだ。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
ようろ(要路)の例文をもっと
(2作品)
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溶炉
(逆引き)
フランス軍は一時礼拝堂を占領したが、また追い払われて、それに火を放った。炎はその
破屋
(
あばらや
)
を満たし、
溶炉
(
ようろ
)
の様を呈した。
扉
(
とびら
)
は焼け、床板は焼けた。しかし木造のキリストは焼けなかった。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
ようろ(溶炉)の例文をもっと
(1作品)
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