“ようめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
用明40.0%
幼名20.0%
窅冥20.0%
陽明20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぎの天皇用明ようめいが位についたときにも、穴穂部皇子はひそかに謀反をはかった。そればかりではなかった。まえの天皇の皇后を、自分のものにしようと、たくらんだ。
安土あづちの城には、じぶんの主人福島市松ふくしまいちまつをはじめ、幼名ようめい虎之助とらのすけ加藤清正かとうきよまさ、そのほか豪勇ごうゆうな少年のあったことも聞いているが、まだこの竹童のごとく、軽捷けいしょう
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
即ち吾人は窅冥ようめいにしてきわむべからざる無限のタイムを一貫する長き長き連鎖の中の一体を成すものであって、それには動かすべからざる進化の大法が厳重にこれを支配しているのである。
現代の婦人に告ぐ (新字新仮名) / 大隈重信(著)
平家方からは、左大将重盛が三千余騎で、陽明ようめい待賢たいけん郁芳ゆうほうの三門を固め、宗盛、知盛とももり以下の諸将は、西南の守備に就いた。