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ゆかした
ふりがな文庫
“ゆかした”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
床下
97.4%
牀下
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
床下
(逆引き)
自分の
法衣
(
ころも
)
をずたずたに引き裂いて
庫裡
(
くり
)
の
床下
(
ゆかした
)
へ投げ込んで、無断で寺を飛び出した。興津に父を頼って来たのはその時であった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
「わしは敵でもなければ味方でもない。そうもうすおまえがたこそ、深夜に
床下
(
ゆかした
)
から
忍
(
しの
)
びこんできて、ひとの家へなにしにきた!」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ゆかした(床下)の例文をもっと
(38作品)
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牀下
(逆引き)
また大和丹波市近処に捕え来て
牀下
(
ゆかした
)
に
畜
(
か
)
うと、眼小さく体
俵
(
たわら
)
のように短大となり、転がり来て握り飯を食うに、すこぶる
迂鈍
(
うどん
)
なるを見たと語った人あり。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ゆかした(牀下)の例文をもっと
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