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ゆうがくじょう
ふりがな文庫
“ゆうがくじょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
熊岳城
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熊岳城
(逆引き)
もう一人——名前を忘れたから、もう一人というよりほかに仕方がないが——これは
熊岳城
(
ゆうがくじょう
)
の
苗圃
(
びょうほ
)
の
長
(
ちょう
)
で、もと橋本に教わった事があると云うだけに、手綱を
執
(
と
)
る
術
(
すべ
)
を心得ている。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
浮かぶや否や、帳面の第三頁へ
熊岳城
(
ゆうがくじょう
)
にてと
前書
(
まえがき
)
をして、
黍
(
きび
)
遠
(
とお
)
し
河原
(
かわら
)
の
風呂
(
ふろ
)
へ
渡
(
わた
)
る
人
(
ひと
)
と
認
(
したた
)
めて、ほっと一息吐いた。そうして御神さんの御礼も何も受ける暇のないほど急いでトロに乗った。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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