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熊岳城
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ゆうがくじょう
ふりがな文庫
“
熊岳城
(
ゆうがくじょう
)” の例文
もう一人——名前を忘れたから、もう一人というよりほかに仕方がないが——これは
熊岳城
(
ゆうがくじょう
)
の
苗圃
(
びょうほ
)
の
長
(
ちょう
)
で、もと橋本に教わった事があると云うだけに、手綱を
執
(
と
)
る
術
(
すべ
)
を心得ている。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
浮かぶや否や、帳面の第三頁へ
熊岳城
(
ゆうがくじょう
)
にてと
前書
(
まえがき
)
をして、
黍
(
きび
)
遠
(
とお
)
し
河原
(
かわら
)
の
風呂
(
ふろ
)
へ
渡
(
わた
)
る
人
(
ひと
)
と
認
(
したた
)
めて、ほっと一息吐いた。そうして御神さんの御礼も何も受ける暇のないほど急いでトロに乗った。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
岳
常用漢字
中学
部首:⼭
8画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
“熊岳”で始まる語句
熊岳河