トップ
>
やりき
ふりがな文庫
“やりき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
遣切
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遣切
(逆引き)
これではとても
遣切
(
やりき
)
れないといふので
資本
(
もとで
)
の手薄な
書肆
(
ほんや
)
はつい出版を
絶念
(
あきら
)
めて了ふ。お蔭で下らない
書物
(
ほん
)
が影を隠して世の中が至極
暢気
(
のんき
)
になつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「ま、耐らない、のむべゑが
兩人
(
ふたり
)
になられたんじや、私が
遣切
(
やりき
)
れないよ。」とお房は
無遠慮
(
ぶえんりよ
)
にかツ
貶
(
けな
)
す。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
『とても
遣切
(
やりき
)
れない。茶でも
喫
(
の
)
まう。』
赤い杭
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
やりき(遣切)の例文をもっと
(22作品)
見る
検索の候補
せつ
やりきり