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やへ
ふりがな文庫
“やへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
八重
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八重
(逆引き)
『あゝ、まだ蟲ア啼いてる!』とお
八重
(
やへ
)
は少し顏を
歪
(
ゆが
)
めて、後れ毛を掻上げる。遠く近くで戸を開ける音が聞える。
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
去年
(
こぞ
)
は
九重
(
こゝのへ
)
の雲に見し秋の月を、
八重
(
やへ
)
の
汐路
(
しほぢ
)
に
打眺
(
うちなが
)
めつ、覺束なくも明かし暮らせし壽永二年。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
ここにその后名は
弟橘
(
おとたちばな
)
比賣の命
九
の白したまはく、「妾、御子に
易
(
かは
)
りて海に入らむ。御子は遣さえし政遂げて、
覆奏
(
かへりごと
)
まをしたまはね」とまをして、海に入らむとする時に、
菅疊
(
すがだたみ
)
八重
(
やへ
)
、
皮疊
(
かはだたみ
)
八重
(
やへ
)
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
やへ(八重)の例文をもっと
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