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やすどまり
ふりがな文庫
“やすどまり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
安泊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安泊
(逆引き)
駒込の
安泊
(
やすどまり
)
に居るってえんで、何だか目が潰れてしまって、本郷の
切通
(
きりどお
)
しを下りるにも三
度
(
ど
)
とか四
度
(
たび
)
とか転んだが、下へ転がり切らなけりゃア
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
当座の花だ、むずかしい事はない、
安泊
(
やすどまり
)
へでも
引摺込
(
ひきずりこ
)
んで、裂くことは出来ないが、
美人
(
たぼ
)
の
身体
(
からだ
)
を半分ずつよ、丶丶丶の
令息
(
むすこ
)
と、丶丶の親類とで慰むのだ。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
斯うして汝等と同じ
安泊
(
やすどまり
)
に
煤
(
くす
)
ぶりおるが、伊勢武熊は牛飼君の
股肱
(
ここう
)
ぢやぞ。牛飼君が内閣を組織した暁は伊勢武熊も一足飛に青雲に攀ぢて
駟馬
(
しば
)
に
鞭
(
むちう
)
つ事が出来る身ぢや。
貧書生
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
駒込片町
(
こまごめかたまち
)
の
安泊
(
やすどまり
)
に居りまして、
切通
(
きりどお
)
しの坂を下りてよう/\此処まで来る
中
(
うち
)
に二度転んだと云う
俄盲
(
にわかめくら
)
でございます。
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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