トップ
>
やごえ
ふりがな文庫
“やごえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
矢声
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢声
(逆引き)
わッと言う
矢声
(
やごえ
)
もろ共、
犇
(
ひし
)
めきわめきながら殺到すると、押しのけはねのけ、揉み合いへし合いながら、われ先にと小判の道へ
雪崩
(
なだ
)
れかかりました。
旗本退屈男:10 第十話 幽霊を買った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
二葉亭の文学というは満身に
力瘤
(
ちからこぶ
)
を入れて
大上段
(
おおじょうだん
)
に振りかぶる真剣勝負であって、
矢声
(
やごえ
)
ばかりを
壮
(
さか
)
んにする
小手先
(
こてさき
)
剣術の見せ物試合でなかったから
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
山尾と右門はそれを聞くと、さては
由緒
(
よし
)
ある
武士
(
もののふ
)
の
隠遁所
(
かくれずまい
)
ででもあるのだろうと、忽ち、勇気を振り起こし、灯火を目差して進む時、鋭い
矢声
(
やごえ
)
発止
(
はっし
)
と掛かり、ひょうと飛び来る白羽の矢。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
やごえ(矢声)の例文をもっと
(8作品)
見る
検索の候補
やごゑ