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やこぜん
ふりがな文庫
“やこぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
野狐禅
80.0%
野孤禅
10.0%
野狐禪
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野狐禅
(逆引き)
一度ありたりとて自ら
已
(
すで
)
に大悟徹底したるが如く思はば、
野狐禅
(
やこぜん
)
に
堕
(
お
)
ちて
五百生
(
ごひゃくしょう
)
の間
輪廻
(
りんね
)
を免れざるべし。
志
(
こころざし
)
は
大
(
だい
)
にすべき事なり。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
やこぜん(野狐禅)の例文をもっと
(8作品)
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野孤禅
(逆引き)
その八五郎が、例の前触れと一緒に飛び込んで来たのは、ある日の朝、平次の
野孤禅
(
やこぜん
)
が漸く煙草の煙の中に解け入って大悟の妙境に入ろうとするころのことです。
銭形平次捕物控:227 怪盗系図
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
やこぜん(野孤禅)の例文をもっと
(1作品)
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野狐禪
(逆引き)
「禪と云ふものは、僕は松島でもやつたし江州の
永源寺
(
えいげんじ
)
ででもやつたが、すべて
野狐禪
(
やこぜん
)
に終ると僕等は
見爲
(
みな
)
してゐるが、君はどう云ふ結果を得た?」
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
やこぜん(野狐禪)の例文をもっと
(1作品)
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