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もこう
ふりがな文庫
“もこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
模傚
50.0%
抹額
25.0%
母猴
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
模傚
(逆引き)
製作の上に変化をあらわすのが困難であるならば、その上に徹頭徹尾の
模傚
(
もこう
)
を示すのも同様に困難である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もこう(模傚)の例文をもっと
(2作品)
見る
抹額
(逆引き)
主人の
着故
(
きふ
)
るしめく、茶の短い
外套
(
がいとう
)
をはおり、はしばしを
連翹色
(
れんぎょういろ
)
に染めた、
薔薇色
(
ばらいろ
)
の頸巻をまいて、金モールの
抹額
(
もこう
)
をつけた黒帽を
眉深
(
まぶか
)
にかぶッていた。
あいびき
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
象牙をも
欺
(
あざ
)
むく色白の額ぎわで巾の狭い緋の
抹額
(
もこう
)
を締めていたが、その下から美しい
鶉色
(
うずらいろ
)
で、しかも白く光る濃い頭髪を叮嚀に
梳
(
とか
)
したのがこぼれでて、二ツの半円を描いて、左右に別れていた。
あいびき
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
もこう(抹額)の例文をもっと
(1作品)
見る
母猴
(逆引き)
後人
母猴
(
もこう
)
と
訛
(
なま
)
りまたいよいよ訛って
獼猴
(
みこう
)
とす。猴の形、
胡人
(
こひと
)
に似たる故
胡孫
(
こそん
)
という。『荘子』に
狙
(
そ
)
という。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
もこう(母猴)の例文をもっと
(1作品)
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