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もうりょう
ふりがな文庫
“もうりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
魍魎
80.0%
罔両
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魍魎
(逆引き)
しかもそれが父の死を知ったばかりの悲しみの中にあるべき身でありながら——園はさながら
魍魎
(
もうりょう
)
の巣の中を喘ぎ喘ぎ歩いていくもののように歩いた。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
美妻の最後の無惨さに、夫悔い悲しむ事限りなく、精神
魍魎
(
もうりょう
)
として家を迷い出で行方知れずなってしまった。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
もうりょう(魍魎)の例文をもっと
(8作品)
見る
罔両
(逆引き)
ドイツの俚説に灰上に
家鴨
(
あひる
)
や鵞の足形を印すれば、
罔両
(
もうりょう
)
ありと知るという(タイラー『原始人文篇』二板、二巻一九八頁)。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
燈を取りては
罔両
(
もうりょう
)
に是非をこらす。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
もうりょう(罔両)の例文をもっと
(2作品)
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