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むしづ
ふりがな文庫
“むしづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蟲唾
50.0%
虫唾
25.0%
蟲酸
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蟲唾
(逆引き)
「わツ、何をしあがるんだ。俺は女が嫌ひだよ。ことにお前のやうなのは、見ただけでも、
蟲唾
(
むしづ
)
が走る」
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
むしづ(蟲唾)の例文をもっと
(2作品)
見る
虫唾
(逆引き)
虫唾
(
むしづ
)
の走るほど厭になり候へども、秀林院様はさのみお嫌ひも遊ばされず、時には
彼是
(
かれこれ
)
小半日もお話相手になさること有之、その度にわたくしども奥女中はいづれも
難渋
(
なんじふ
)
仕り候。
糸女覚え書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
むしづ(虫唾)の例文をもっと
(1作品)
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蟲酸
(逆引き)
彼が小首を傾けて氣取りながら、生徒達の機嫌を
窺
(
うかが
)
ふやうな眼附をして、にたりと笑ふ時、私達は
蟲酸
(
むしづ
)
の走るやうな輕薄さを感じた。
猫又先生
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
むしづ(蟲酸)の例文をもっと
(1作品)
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