トップ
>
みぶでら
ふりがな文庫
“みぶでら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
壬生寺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壬生寺
(逆引き)
車が迎えに来て、夫妻は
暇
(
いとま
)
を告げた。鼈四郎はこれからどちらへと
訊
(
き
)
くと、夫妻は
壬生寺
(
みぶでら
)
へお
詣
(
まい
)
りして、壬生狂言の見物にと答えた。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
暇があれば、
壬生寺
(
みぶでら
)
の本堂に籠ったり、深夜、
物騒
(
ぶっそう
)
な町を歩いてみるくらいのことで、いままでは至って無事でした。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しばられ地蔵というのにはいろいろあって、京都の
壬生寺
(
みぶでら
)
の縄目地蔵などは、一つは身代り地蔵でありました。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
小野川秀五郎の口の利き方がよかったので、喧嘩の仲直りができた上に、新撰組が相撲の
贔屓
(
ひいき
)
となり、その力で、近々
壬生寺
(
みぶでら
)
に花々しい興行を催すという。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
滑稽
(
こっけい
)
なことはその翌日、
壬生寺
(
みぶでら
)
で、昨夜殺された芹沢鴨の葬式があったが、その
施主
(
せしゅ
)
が近藤勇であったこと。勇は平気な面をして、自分が先に立って焼香もすれば人の
悼辞
(
くやみ
)
も受ける。
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
みぶでら(壬生寺)の例文をもっと
(3作品)
見る