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まるつきり
ふりがな文庫
“まるつきり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
全然
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全然
(逆引き)
「私には、さう云ふ事が出来ませんので、今までついにお客なんぞを取つた事は、
全然
(
まるつきり
)
無いんで御座います」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
泥棒は多分、先刻の蛇の
文身
(
ほりもの
)
の男の騷ぎから、引續いて女の文身の騷ぎの間に仕事をしたのでせう、
全然
(
まるつきり
)
裸にされたのが二十二三人、あとの七十何人も何かしら奪られない者はない有樣です。
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
芝居ぐらゐにはお出掛になつても可ささうなものだが、
全然
(
まるつきり
)
影も形もお見せなさらん。なんぼお大事になさるつて、そんなに
仕舞
(
しまひ
)
込んでお置きなさるものぢやございません。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
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