“まめそうめん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
豆素麺50.0%
録糸50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肉饅頭にくまんじゅうやら、豆素麺まめそうめんなどを売るきたない店の隙間すきまなく並んでいる所であったが、黒い頭のかたまった下をのぞくと、六十ばかりの爺さんが大地に腰をえて、両脛りょうずねを折ったなり前の方へ出していた。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
食楽は、精進しょうじん料理がお好き。まず録糸まめそうめんにてつくる魚翅ふかのひれ湯葉ゆばでつくれる火腿ハム、たまに彼女はかつて母とともに杭州コウシュウ西湖サイこにある功徳林食処へ精進料理を味わいに行った。
新種族ノラ (新字新仮名) / 吉行エイスケ(著)