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まひごふだ
ふりがな文庫
“まひごふだ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
迷子札
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
迷子札
(逆引き)
「巾着があの男の荷物の中にあつたからよ。何が入つて居たか知らないが、お守りと
迷子札
(
まひごふだ
)
だけ殘して、中を拔いた巾着を、自分の荷物の中へ隱す馬鹿もないだらう」
銭形平次捕物控:073 黒い巾着
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
私
(
わたし
)
の
眞鍮
(
しんちう
)
の
迷子札
(
まひごふだ
)
を
小
(
ちひ
)
さな
硯
(
すゞり
)
の
蓋
(
ふた
)
にはめ
込
(
こ
)
んで、
大切
(
たいせつ
)
にしたのを、
幸
(
さいは
)
ひに
拾
(
ひろ
)
つて、これを
袂
(
たもと
)
にした。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
持つて居る筈はありません。尤も、伜の勘太郎はお守と
迷子札
(
まひごふだ
)
を入れた巾着を持つて居りましたが、
十歳
(
とう
)
にもなつて、迷子札でもあるまいと、近頃は巾着ごと納屋の
用箪笥
(
ようだんす
)
へ入れてある筈で——
銭形平次捕物控:073 黒い巾着
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「勘太郎の
迷子札
(
まひごふだ
)
を入れた、巾着のことをお前は知つて居るだらうな」
銭形平次捕物控:073 黒い巾着
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「これは
迷子札
(
まひごふだ
)
ですよ、親分」
銭形平次捕物控:051 迷子札
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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