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まうとう
ふりがな文庫
“まうとう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
毛頭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毛頭
(逆引き)
既
(
すで
)
に然るからはこれを果亭と認めて
壁間
(
へきかん
)
にぶら下げたのにしろ、
毛頭
(
まうとう
)
自分の不名誉になる事ぢやない。
況
(
いは
)
んや自分は唯、無名の天才に敬意を表する
心算
(
つもり
)
で——
鑑定
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
私は首を振りました。そんな氣は
毛頭
(
まうとう
)
なかつたのです
銭形平次捕物控:331 花嫁の幻想
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
第二の幽霊
次手
(
ついで
)
にもう少し読ませ給へ。「勿論彼は
如何
(
いか
)
なる点でも、
毛頭
(
まうとう
)
才能ある批評家ではない。……」
LOS CAPRICHOS
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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